録画しておいた、「100年を生き抜く 追悼 映画人・新藤兼人」を見ました。
先日、「新藤兼人監督の残したもの」というエントリーで、「人は、生きている限り、生き抜きたい」という座右の銘について書きましたが、この追悼番組で、その言葉が生まれた背景を知りました。
それは、妻であった音羽信子さんが、がんを患い、手術後、余命1年半と言われたときに始まります。新藤さんは、音羽さんの最後の時間を実りあるものにするため、全精力を傾けようと決めました。
2012年6月24日日曜日
「亭主元気で留守番がいい!」
「亭主元気で留守がいい!」は、かつての話。
シニアになると、「亭主元気で留守番がいい!」なんだそうです!
確かに、どこで話をきいても、女性の方がアクティブだといいます。あるアンケートでは、シニア女性がセカンドライフの準備のために必要なこと第一位は、「だんな様に家事を教えること」だったそうです。
「テレビばかり見て、ごろごろしてないで、どこか行って来て!」と言えば、愛犬の散歩に何度も出かけ、「犬もうんざり」なんて笑い話も。
奥様方は、ついに、「あんたが出て行かないなら、私が行くわ!」と、カルチャセンターやら海外旅行やらボランティアやら、とアクティブに活動し始めたんですね。
シニアになると、「亭主元気で留守番がいい!」なんだそうです!
確かに、どこで話をきいても、女性の方がアクティブだといいます。あるアンケートでは、シニア女性がセカンドライフの準備のために必要なこと第一位は、「だんな様に家事を教えること」だったそうです。
「テレビばかり見て、ごろごろしてないで、どこか行って来て!」と言えば、愛犬の散歩に何度も出かけ、「犬もうんざり」なんて笑い話も。
奥様方は、ついに、「あんたが出て行かないなら、私が行くわ!」と、カルチャセンターやら海外旅行やらボランティアやら、とアクティブに活動し始めたんですね。
2012年6月23日土曜日
「リタ活」を、ご存知ですか?
就活、婚活、離活・・・いろいろありますが、「リタ活」って、知ってましたか?
そう、「リタイアしてからの人生を充実させるための活動」のことだそうです。
ソニー生命が、ホームページにシニア向けコンテンツ『50歳からのリタ活!』をリリースしたというニュースリリースで知りました。
ソニー生命では、「就活」、「婚活」の次に来るものは「リタイアしてからの人生を充実させるための活動」であると考え、それを「リタ活」とネーミング。
「長生きをすることが幸せだ、と心から言える世の中にしたい」という思いの実現に向け、「リタ活」を応援していくためのコンテンツとして新しく『50 歳からのリタ活!』をリリースしたそうです。ちょうど、セカンドステージ大学と同じ対象年齢ですね。
そう、「リタイアしてからの人生を充実させるための活動」のことだそうです。
ソニー生命が、ホームページにシニア向けコンテンツ『50歳からのリタ活!』をリリースしたというニュースリリースで知りました。
ソニー生命では、「就活」、「婚活」の次に来るものは「リタイアしてからの人生を充実させるための活動」であると考え、それを「リタ活」とネーミング。
「長生きをすることが幸せだ、と心から言える世の中にしたい」という思いの実現に向け、「リタ活」を応援していくためのコンテンツとして新しく『50 歳からのリタ活!』をリリースしたそうです。ちょうど、セカンドステージ大学と同じ対象年齢ですね。
2012年6月22日金曜日
「ノマド」は若者だけのもの?
BSの報道番組が、「ノマドワーカー」を取り上げていました。
ノマドの語源は「遊牧民」ですが、ノマドワーカーとは、大きく言えば
・時間や場所にとらわれない
・会社という組織に縛られない
というスタイルで働く人たち、ということだと思います。
ノマドと言う言葉は、流行語のようになっていても、その定義はいまだ曖昧です。
カフェやファミレスでパソコンに向かって長時間粘る人たちのことで、一部のネット族だけの現象だというような誤解さえあります。
でも、それは、表面的な一部であり、実際には、もっと本質的な時代の変化、パラダイムシフトの兆しと言えるのではないでしょうか?
ノマドの語源は「遊牧民」ですが、ノマドワーカーとは、大きく言えば
・時間や場所にとらわれない
・会社という組織に縛られない
というスタイルで働く人たち、ということだと思います。
ノマドと言う言葉は、流行語のようになっていても、その定義はいまだ曖昧です。
カフェやファミレスでパソコンに向かって長時間粘る人たちのことで、一部のネット族だけの現象だというような誤解さえあります。
でも、それは、表面的な一部であり、実際には、もっと本質的な時代の変化、パラダイムシフトの兆しと言えるのではないでしょうか?
2012年6月19日火曜日
学部の学生さんたちの前で話したこと。考えたこと。
所属ゼミの先生の企画で、学部の1~2年生を中心とした「成熟社会学」の授業に、セカンドステージ大学の受講生がゲスト参加しました。
ゼミ仲間の7名が、シニアにいたるまでにどんな人生を送ってきたか?若者たちに何を言いたいか?そして、聞きたいか?などについて話をしました。
ゼミ仲間の7名が、シニアにいたるまでにどんな人生を送ってきたか?若者たちに何を言いたいか?そして、聞きたいか?などについて話をしました。
2012年6月16日土曜日
人生第2のモラトリアム。
先日の前期必修講義で、人間の発達論についてのお話がありました。
「生まれてから死ぬまでの間に、人間はどのように発達していくか?」について、いくつかの学説(研究)をもとに、考えていく授業です。発達とは、乳児期から老年期を迎えるまでの成長サイクル、簡単に言えば「生まれてから、老いていくまでの人生のステップ」と言ってもいいかもしれません。
その授業の中で、シニア期の「第2のモラトリアム」についてのコメントがありました。
「生まれてから死ぬまでの間に、人間はどのように発達していくか?」について、いくつかの学説(研究)をもとに、考えていく授業です。発達とは、乳児期から老年期を迎えるまでの成長サイクル、簡単に言えば「生まれてから、老いていくまでの人生のステップ」と言ってもいいかもしれません。
その授業の中で、シニア期の「第2のモラトリアム」についてのコメントがありました。
2012年6月10日日曜日
仕事しながら、通うコツ。
これまでにも書きましたが、RSSCでは、なんらかのかたちで仕事をしながら通学している人がいます。去年のアンケートでは、その割合は、回答者の42%でした。これから、働き方のライフサイクルが変わり、定年が延長されるなどの一方で、退職前の若い方や再就職した方などの通学も増えてくるのではないでしょうか。それで、働きながら学びということについて整理してみようと思います。
私の知っている範囲では、働きながら通学している方には、「週3日通学で、2日は仕事」というパターンが多く、加えて、通学日も午前中は仕事・・・という方もいるようです(RSSCの授業は15時以降開講です )。
時間制約がなく、フリーランスでコンサルタントをしている、というような方もいるようです。
私の知っている範囲では、働きながら通学している方には、「週3日通学で、2日は仕事」というパターンが多く、加えて、通学日も午前中は仕事・・・という方もいるようです(RSSCの授業は15時以降開講です )。
時間制約がなく、フリーランスでコンサルタントをしている、というような方もいるようです。
2012年6月8日金曜日
新藤兼人監督の残したもの
先日、享年100歳で逝去された映画監督、新藤兼人さん。
その最後の作品、「一枚のハガキ」が、全国で上映されているそうです。
「生きている限り生き抜きたい。」
が、座右の銘で、色紙などを頼まれると、この言葉を書いていたそうです。
もちろん、人は「死ぬまで生きる」ものなのですが、「生き抜く」という言葉には、人生を主体的に生きる強い意志と情熱、積極的な響きがありますね。
その最後の作品、「一枚のハガキ」が、全国で上映されているそうです。
「生きている限り生き抜きたい。」
が、座右の銘で、色紙などを頼まれると、この言葉を書いていたそうです。
もちろん、人は「死ぬまで生きる」ものなのですが、「生き抜く」という言葉には、人生を主体的に生きる強い意志と情熱、積極的な響きがありますね。
ゼミの飲み会って、こんな感じ。
ゼミの終わる時間が遅いこともあり、おなかもすくためか、どのゼミでも食事に流れることが多いみたいです。私は、時々、顔を出す程度なのですが、昨夜は参加。セカンドステージ大学(RSSC)の今後についての話で、盛り上がりました。
2012年6月1日金曜日
キャンパスで、一句。
この前の投稿でも、写真をご紹介しましたが、10号館3階の教室の窓の向こうには、いまの季節、みずみずしい緑のプラタナスが一面に茂っていて、まるで緑の額縁のようです。
先日、その教室での授業の後、少し窓を開けて、そっと、プラタナスの一枝を手折っている人がいました。あまりにきれいだったので、持ち帰って飾りたくなったのでしょうか?
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