2012年6月19日火曜日

学部の学生さんたちの前で話したこと。考えたこと。

所属ゼミの先生の企画で、学部の1~2年生を中心とした「成熟社会学」の授業に、セカンドステージ大学の受講生がゲスト参加しました。
ゼミ仲間の7名が、シニアにいたるまでにどんな人生を送ってきたか?若者たちに何を言いたいか?そして、聞きたいか?などについて話をしました。

19歳~20歳くらいが中心の学生さんたちにとって、私たちはおそらく、彼らの親より年上です。中には、メモをとっていた学生さんもいましたが、そんな私たちの話を、どんな風に受け止めてくれたのでしょうか。。。

私は、「現実はわかるけれども、就活だけで大学生活を消費するのはもったいない。これからは、人生100年の時代になる。その長い人生の核に出来るものを、大学時代に見つけて欲しい」という話をしました。

でも、果たして、そんな言葉が少しでも響いたのか?彼らの心に寄り添えば、もっと他に言葉があったのではないか、と考えています。

時代が大きく変わり、もはや上の世代は、彼らのロールモデルにはならないとも言われます。そして、それは、一応の真実かもしれません。
若者にがんばれというなら、あなたたちのお金や利権やチャンスを、若者に分け与えてから言って欲しい・・・と言う若者もいます。それもまた、切実な気持ちでしょう。

「しかし、俺たちも、私たちも、必死でがんばってきたんだ。苦労もしたんだ。」
そんなことを言っても、若者には、きっと響かないでしょう。個人のがんばりもあったかもしれないけれど、時代に恵まれたことも、また事実なんですから。

そして、彼らには彼らの時代があり、現実がある。

そういうことも受け止めながら、これからの人生、年長者として、社会人のひとりとして何をすればいいか、何をしたいか。キャンパスの、若い学生さんたちの中で時間を過ごしながら、考えていきたいと思います。

そして、もし、少しだけ甘えを許してもらえるならば、私たちの年代もまた、時代の変化にさらされ、 気がついたらアイデンティティをも失いかけている人も少なくないということ。それでも、一生懸命、次を考えて、生きなおしたいと考えているシニアたちもいることを、少しだけわかってもらえればうれしい。立場は違うけど、同じ時代を生きているのだから・・・。

きれいごとのようになってしまうかもしれませんが、お互いを思いやり、理解しあえればいいと思います。




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