いまや、小学生でもインターネットを普通に使いこなす時代。その可能性は、私たちが子どもだった頃に比べると、格段に広がっています。何しろ、子どもでも、ネットサービスを開発して会社をつくれる時代ですから。先日も、中学生がつくったというサービスを使ってみて、その発想の柔軟さに驚いたことがあります。
でも、その一方で、いま全国で問題化している「いじめ」問題でも、ネットがからむケースが増えているなど、陰の側面もローズアップされてきています。
そんな時代背景のもと、全国の子どもたちや保護者、先生たちに対して、ネット利用を安全にするための教育活動キャラバンが行われていることを、ご存知でしょうか?
総務省や文科省 の後押しで行われている活動ですが、先日、その小学生向け講習の現場を見学してきました。
あらためてすごい!と思った今の子どもたち。
「自分のケータイ、持ってる人、手を上げて」
「もってる」「もってます」「もってるー!」と、一斉に、子どもたちが手を挙げて答える。
なるほど、いまや約8割以上が、自分の携帯電話を持っているようだ。
(学校差はあり、もっと多いところ、少ないところはあるみたいです)
「じゃあ、スマホ持ってる人」
数は少ないけど、手が挙がる。 へ~、小学生でも、スマホかぁ・・・。
「おうちで、パソコン使う人」
おっ、かなり多いぞ・・・
他にも、「ケータイで、よくメールを使う人」「ブログを書いたことある人」「ネットで買い物したこと、ある人」「ネットで、ゲームする人」・・・どの質問でも、多くの子どもたちが手を挙げます。ものすごく、ネット利用が広がっていることを再認識。今回の対象は、小学校高学年でしたが、はっきり言って、大人とかわりません。
「そんな便利で楽しいケータイやインターネット、これからも使って行きたいですよね。でも、ケータイやインターネットには、こわ~いこと、危ないこともあります。今日は、そのお勉強をしましょう!」 というわけで、講座が始まります。性犯罪などに巻き込まれることが増えている出会い系サイトへの注意やチェンメールが来たときの対応、携帯電話のフィルタリングの大切さ、さらには個人情報や著作権のことも教えていました。
これからスマートフォン保有率が高まると、こどもたちを取り巻く環境は、ますますコントロールしにくくなっていきそうです。難しいなあと、思いました。
でも、保護者や先生の間では、そんな子どもたちのネット利用の実態や、何に気をつければいいのかがわかっておらず、安全教育の必要性自体への認識も、まだまだ高くないのだそうです。
この教育キャラバン活動も、そもそも、そういう保護者や先生の認識を高めるために始めたものでしたが、そこから「子どもたちに直接、教えて欲しい」という要望が出てきて、子供向けにも拡がったのだそうです。
シニアにも、ネット教育が必要なんじゃないか?
実は、私は、今回、このキャラバン活動の講師認定研修の一環として、 小学校での講習現場の見学に行ったのですが、見ているうちに、ふと感じたのは、シニア層にもこのような機会が必要なのではないかということです。
私の記憶では、1990年代になって携帯電話の普及とデータ通信が始まって、徐々にサービスが出揃い、子供でも手を出せるようになったのは1990年代末頃だったでしょうか?ゲーム機などもネット対応しましたよね。
そして、子供の頃から、身近に携帯やパソコン、ゲーム機があり、メールはもちろん、さまざまなネットワークサービスに自然に触れてきた世代は、それ以前の世代とは決定的に違うということで、「デジタルネイティブ」世代と呼ばれるようになりました。
諸説ありますが、「2006年段階で、16歳未満の世代」が、それに該当すると言われています。それ以前と以後では、決定的に違うという、ひとつの境目です。
ということは、いまの大学生以下は、デジタルネイティブ世代。つまり、ネット環境は空気のようなものだし、ネットとは何かが、よくも悪くもカラダで(感覚として)わかっているってことですよね。
そして、そこから、年齢が高くなるほど、その人にとって「ネットは、新しいもの」ということになり、よくわからない、ついて行けない領域が増えいくわけです。
(これらの人を、「デジタルネイティブ」に対し、「デジタルイミグレーター」などとも言うらしいですね。アナログの国からの移住者。。みたいな感じでしょうか?)
いま30代の人たちは、大学時代に、インターネットや携帯を使うようになったという感じでしょうか。そして、それ以上になると、社会に出てからということになり、そこに、ふたつの境目がありそうです。
ある程度の規模の会社に勤務している(いた)人は、なんらかのコンプライアンス教育やIT&ネットワーク教育を受けているとは思います。しかし、大企業では、情報システム部などの専門部署がいつもガードしてくれているので、意外とインターネットに絡むトラブルやその対策などの体験がない場合が多いですし、自分で自分のPC環境すら把握できていなかったりします。
また、研修も、いわゆる企業防衛目線での、社内ルールを中心としたものになりがです。さらには、主婦などには、そのような機会すらありません。
そんな状況のままで、シニア層でも、インターネット接続率は上がり続け、SNSへの参加率も徐々に高まっているわけですよね。結果として、背景となるネットの常識の理解もなく、ごく基礎的なセキュリティ教育も受けないまま、あるいは調べるためのスキルもないまま、そして、もっとこわいのは、「感覚」的に曖昧な不安を抱えつつ、インターネットサービス使っていくシニアが、当面は増えていくことになるのだろうということです。
もちろん、高齢化時代のシニアにとって、ネットはすごく便利で役に立つものです。
でも、そこには、子どもとはまた別の落とし穴があるかもしれません。
例えば、オレオレ詐欺に騙される人がいるのですから、ネットを使って狙われたらひとたまりもないですよね。
子どもたちにインターネットの安全教育が必要なのと同じように、シニア層にも教育が必要なのではないかと思いました。
でも、その一方で、いま全国で問題化している「いじめ」問題でも、ネットがからむケースが増えているなど、陰の側面もローズアップされてきています。
そんな時代背景のもと、全国の子どもたちや保護者、先生たちに対して、ネット利用を安全にするための教育活動キャラバンが行われていることを、ご存知でしょうか?
総務省や文科省 の後押しで行われている活動ですが、先日、その小学生向け講習の現場を見学してきました。
あらためてすごい!と思った今の子どもたち。
「自分のケータイ、持ってる人、手を上げて」
「もってる」「もってます」「もってるー!」と、一斉に、子どもたちが手を挙げて答える。
なるほど、いまや約8割以上が、自分の携帯電話を持っているようだ。
(学校差はあり、もっと多いところ、少ないところはあるみたいです)
「じゃあ、スマホ持ってる人」
数は少ないけど、手が挙がる。 へ~、小学生でも、スマホかぁ・・・。
「おうちで、パソコン使う人」
おっ、かなり多いぞ・・・
他にも、「ケータイで、よくメールを使う人」「ブログを書いたことある人」「ネットで買い物したこと、ある人」「ネットで、ゲームする人」・・・どの質問でも、多くの子どもたちが手を挙げます。ものすごく、ネット利用が広がっていることを再認識。今回の対象は、小学校高学年でしたが、はっきり言って、大人とかわりません。
「そんな便利で楽しいケータイやインターネット、これからも使って行きたいですよね。でも、ケータイやインターネットには、こわ~いこと、危ないこともあります。今日は、そのお勉強をしましょう!」 というわけで、講座が始まります。性犯罪などに巻き込まれることが増えている出会い系サイトへの注意やチェンメールが来たときの対応、携帯電話のフィルタリングの大切さ、さらには個人情報や著作権のことも教えていました。
これからスマートフォン保有率が高まると、こどもたちを取り巻く環境は、ますますコントロールしにくくなっていきそうです。難しいなあと、思いました。
でも、保護者や先生の間では、そんな子どもたちのネット利用の実態や、何に気をつければいいのかがわかっておらず、安全教育の必要性自体への認識も、まだまだ高くないのだそうです。
この教育キャラバン活動も、そもそも、そういう保護者や先生の認識を高めるために始めたものでしたが、そこから「子どもたちに直接、教えて欲しい」という要望が出てきて、子供向けにも拡がったのだそうです。
シニアにも、ネット教育が必要なんじゃないか?
実は、私は、今回、このキャラバン活動の講師認定研修の一環として、 小学校での講習現場の見学に行ったのですが、見ているうちに、ふと感じたのは、シニア層にもこのような機会が必要なのではないかということです。
私の記憶では、1990年代になって携帯電話の普及とデータ通信が始まって、徐々にサービスが出揃い、子供でも手を出せるようになったのは1990年代末頃だったでしょうか?ゲーム機などもネット対応しましたよね。
そして、子供の頃から、身近に携帯やパソコン、ゲーム機があり、メールはもちろん、さまざまなネットワークサービスに自然に触れてきた世代は、それ以前の世代とは決定的に違うということで、「デジタルネイティブ」世代と呼ばれるようになりました。
諸説ありますが、「2006年段階で、16歳未満の世代」が、それに該当すると言われています。それ以前と以後では、決定的に違うという、ひとつの境目です。
ということは、いまの大学生以下は、デジタルネイティブ世代。つまり、ネット環境は空気のようなものだし、ネットとは何かが、よくも悪くもカラダで(感覚として)わかっているってことですよね。
そして、そこから、年齢が高くなるほど、その人にとって「ネットは、新しいもの」ということになり、よくわからない、ついて行けない領域が増えいくわけです。
(これらの人を、「デジタルネイティブ」に対し、「デジタルイミグレーター」などとも言うらしいですね。アナログの国からの移住者。。みたいな感じでしょうか?)
いま30代の人たちは、大学時代に、インターネットや携帯を使うようになったという感じでしょうか。そして、それ以上になると、社会に出てからということになり、そこに、ふたつの境目がありそうです。
ある程度の規模の会社に勤務している(いた)人は、なんらかのコンプライアンス教育やIT&ネットワーク教育を受けているとは思います。しかし、大企業では、情報システム部などの専門部署がいつもガードしてくれているので、意外とインターネットに絡むトラブルやその対策などの体験がない場合が多いですし、自分で自分のPC環境すら把握できていなかったりします。
また、研修も、いわゆる企業防衛目線での、社内ルールを中心としたものになりがです。さらには、主婦などには、そのような機会すらありません。
そんな状況のままで、シニア層でも、インターネット接続率は上がり続け、SNSへの参加率も徐々に高まっているわけですよね。結果として、背景となるネットの常識の理解もなく、ごく基礎的なセキュリティ教育も受けないまま、あるいは調べるためのスキルもないまま、そして、もっとこわいのは、「感覚」的に曖昧な不安を抱えつつ、インターネットサービス使っていくシニアが、当面は増えていくことになるのだろうということです。
もちろん、高齢化時代のシニアにとって、ネットはすごく便利で役に立つものです。
でも、そこには、子どもとはまた別の落とし穴があるかもしれません。
例えば、オレオレ詐欺に騙される人がいるのですから、ネットを使って狙われたらひとたまりもないですよね。
子どもたちにインターネットの安全教育が必要なのと同じように、シニア層にも教育が必要なのではないかと思いました。
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