2012年9月22日土曜日

大人の場所、オトナの時間。

ブログを始めた友人が、「どうしてもうまくいかない。」「わからないことだらけ!」と、悩んでいたので、「じゃあ、教えてあげる!」ということになり、個人レッスンをすることになりました。

場所は、大好きな代官山Tサイト。中でも、1号館から3号館まであって、ビジネス書、文学、専門書、雑誌、海外アートなどが、まるで図書館のように集められた蔦屋書店は、いたるところに様々なタイプのソファーやベンチテーブルなどが用意されていて、店内の本を、どこででも自由に読むことができるんです。本を購入しなくても、気兼ねなく何時間でも過ごせる、お気に入りのスペースです。

ここでは、スターバックスも書店と一体化していて、一種の公共スペースのようになっています。パソコンを使っている人が、すごく多いです。
ものすごい勢いで文字を打ち込み、仕事しているらしい人。カフェラテ飲み飲み、学校のレポートを書いているらしき青年。顔を寄せ合ってモニターを覗き込み、楽しそうに話しているふたり。そんな中に混じって、友人とノートパソコンを並べ、あーだ、こうだと、ブログの説明やコンテンツのきれいな作り方をレクチャー。気がついたら、あっという間に3時間も・・・。疲れた~

そこで、さぁ、お目当てのラウンジAnjinに移動!


Anjinは、「本に囲まれたオトナの空間」です。

 団塊の世代を中心とするシニアのためのスペースをコンセプトにしているだけあって、客層も年代が高く、落ち着いた感じの人ばかり。ひとりで本を読んでいる人とか、パソコンを使っている人とか、二人連れでじっくり話し込んでいる人などがほとんど。静かです。本当に落ち着く、居心地のいい空間です。

一言で説明するのは難しいのですが、いいホテルのラウンジをベースに、本やアートや、知性と文化の香りを加えた感じ・・とでも言うスペースです。

様々な本がありますが、例えば雑誌では、平凡パンチとか、ダ・カーポとか、暮らしの手帳のバックナンバーとか、団塊の世代がなつかしい・・・と感じるものを中心に集めているみたいです。
ポスト団塊の私にも、「わ~、なつかしい」というものがありました。

本を素材としたアートもたくさん。例えば、本を積み重ねた照明アート。バーカウンターの壁には、なんと、たくさんの書籍の背表紙がオブジェとして埋めこまれていたり。その中に80年代のADC年鑑を発見した時は、大感動!

きいてみたところ、残念ながら写真撮影は禁止。アートの著作権のことなどもあるのでしょう。「でも、テーブルの周りくらいならいいですよ」とにっこり言ってくださったスタッフさんのご好意に甘え、1枚だけ撮影。

このラウンジでは、席に着くと、まずiPADを置いて行ってくれて、食事や飲み物のメニューもこれで見るようになっています。それって、ちょっと素敵だな、と思ったので、撮影してみました。(まわりが写らないように気を使いすぎたせいか、できが悪い写真ですが。。。)





本当は、ちょっとお酒でも飲みたい雰囲気の空間ですが、いまお酒を断っているので、香りのいい紅茶を楽しみました。癒されたひと時。オトナには、こういう時間が必要だなあ・・・とあらためて思った私です。


お近くにお越しの際で、ちょっと時間が余った。。。ひとりで静かに時間をつぶしたい、などという時に、おすすめです。

Anjinの情報は、こちら
http://tsite.jp/daikanyama/store-service/anjin.html

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