今週から、本格的な通学が始まります。私は、週3日の通学です。
今日、新しい講義が2つ始まりました。
ひとつは、「セカンドステージとソーシャルビジネス」、もうひとつは、「現代美術に親しむ」です。
その雰囲気をご紹介します。
今回はガイダンス的内容でしたが、これからは、ゲストスピーカーも交え、体験を交えたお話がいろいろきけそうで、ソーシャルビジネスの立ち上げを目標にしている私には、とても勉強になりそうです。
ちなみに、平成18年のデータで少し古いのですが、NPOでは、年収300万以下のスタッフが全体の約85%。150万以下でも、約50%にのぼり、全体を平均した常勤スタッフの年間給与は166万円との報告もあります。
また、「平成22年度 国税庁 民間給与実態統計調査」によると、グラフのように、企業勤めと比較すると、「NPOで働きたくても、食べていけないよね・・・」という実態が明らか。私の知っているNPOの主催者も、家族に生計を立ててもらっているからできるという人や、生活費は別の仕事で稼ぎながら・・・という人も少なくありません。
↓興味のある方は、よろしければ、こちらをご覧ください。
人に悩むNPOの実態(BIRD PROJECT)
(私がやってるプロジェクトのサイトです。まだ、整備されていませんが・・・・)
ソーシャル企業はもちろんですが、NPOも、スタッフが生活できるくらいの給料を払えるようにならないと発展性がない。また、助成金などに頼らず、自力で事業収益をあげていくことが望ましいと私は考えています。そのためには、経営感覚が必要。
なのに、NPOの方とお話していると、収益をあげることに、どこかためらいのようなものを示すケースが案外多いのです。もちろん、お金がなければ活動を成長させられませんから、収益の重要性は自覚している(というか、重要課題として認識している)のですが、それでも、市民の目を意識して、それをストレートに出せない、そんな屈折した状況があると感じます。
これを解決するためには、市民サイドの理解と意識の成熟を求めていくための広報視点がNPO自身にも必要ではないかと、私は、常々感じていますが、そんなことについても、この講義で何か、ヒントが得られるのではないかと期待しています。
で、
美術館で開催されている、ある企画展(ポロック展)を見ておくように・・・という宿題も出されました。最近、絵を見に行く機会もなかったので、楽しみです。
今日、新しい講義が2つ始まりました。
ひとつは、「セカンドステージとソーシャルビジネス」、もうひとつは、「現代美術に親しむ」です。
その雰囲気をご紹介します。
「セカンドステージとソーシャルビジネス」
事業型NPOやソーシャルビジネスなど、事業できちんと収益をあげていくタイプの社会的事業の立ち上げや課題をテーマにしていく講座で、先生は、実際にご自身でそういう活動をされてきた草分け的な方。今回はガイダンス的内容でしたが、これからは、ゲストスピーカーも交え、体験を交えたお話がいろいろきけそうで、ソーシャルビジネスの立ち上げを目標にしている私には、とても勉強になりそうです。
ちなみに、平成18年のデータで少し古いのですが、NPOでは、年収300万以下のスタッフが全体の約85%。150万以下でも、約50%にのぼり、全体を平均した常勤スタッフの年間給与は166万円との報告もあります。
また、「平成22年度 国税庁 民間給与実態統計調査」によると、グラフのように、企業勤めと比較すると、「NPOで働きたくても、食べていけないよね・・・」という実態が明らか。私の知っているNPOの主催者も、家族に生計を立ててもらっているからできるという人や、生活費は別の仕事で稼ぎながら・・・という人も少なくありません。
↓興味のある方は、よろしければ、こちらをご覧ください。
人に悩むNPOの実態(BIRD PROJECT)
(私がやってるプロジェクトのサイトです。まだ、整備されていませんが・・・・)
ソーシャル企業はもちろんですが、NPOも、スタッフが生活できるくらいの給料を払えるようにならないと発展性がない。また、助成金などに頼らず、自力で事業収益をあげていくことが望ましいと私は考えています。そのためには、経営感覚が必要。
なのに、NPOの方とお話していると、収益をあげることに、どこかためらいのようなものを示すケースが案外多いのです。もちろん、お金がなければ活動を成長させられませんから、収益の重要性は自覚している(というか、重要課題として認識している)のですが、それでも、市民の目を意識して、それをストレートに出せない、そんな屈折した状況があると感じます。
これを解決するためには、市民サイドの理解と意識の成熟を求めていくための広報視点がNPO自身にも必要ではないかと、私は、常々感じていますが、そんなことについても、この講義で何か、ヒントが得られるのではないかと期待しています。
「現代美術に親しむ」
先生ご自がアーティスト。芸術家と言えば、気難しいイメージがありますが、とても、面白く楽しい先生。トークも、うまい。でも、紹介していただいた作品を見ると、やはり、誰がどう言おうが、自分のポリシーは貫く・・という感じがするし、きっと、繊細な方なのだと感じました。アーティストはやはり作品が、その人そのもの。で、
芸術は、芸術家の哲学。
そして、芸術は、見る人の哲学でもある。
それが、今日、私が感じた最大のこと。そして、芸術は、見る人の哲学でもある。
美術館で開催されている、ある企画展(ポロック展)を見ておくように・・・という宿題も出されました。最近、絵を見に行く機会もなかったので、楽しみです。

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